Excelを終了するには、ApplicationオブジェクトのQuitメソッドを使います。

ブックに変更があり未保存の場合は、保存するかどうかのダイアログボックスが表示されます。


Excelを終了するマクロを実行する

VBA入力画面
VBAプログラム入力画面

入力したコードです。

Sub Excel終了()
    Application.Quit
End Sub

プログラムの説明


Subプロシージャの宣言
Sub Excel終了()
Quitメソッドの実行
Application.Quit
プロシージャの終了
End Sub

Excelを終了するマクロの実行画面

「Excel終了」マクロを実行します。
マクロを選択し実行

すでに保存されている場合は、Excelはすんなり終了しますが、ブックに変更があり未保存の場合は、保存するかどうかのダイアログボックスが表示されます。
「保存」をクリックすると保存後、終了します。「保存しない」をクリックするとそのまま終了します。「キャンセル」をクリックするとExcel終了は中止します。
保存しますかのダイアログボックス

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