開くファイルをユーザーに選択してもらうダイアログボックスを開きます。
コマンドはDialogsプロパティとShowメソッドにxlDialogOpen定数を使います。
作成したマクロは引数なしのものと、引数に開くファイル名を指定したものの二つです。
ファイルを開くダイアログボックスのマクロを実行する
VBA入力画面
入力したコードです。
Sub ファイルを開くダイアログボックス1()
Application.Dialogs(xlDialogOpen).Show
End Sub
Sub ファイルを開くダイアログボックス2()
Application.Dialogs(xlDialogOpen).Show ("c:\test\Book1.xlsm")
End Sub
プログラムの説明
マクロの宣言
Sub ファイルを開くダイアログボックス1()
ファイルを開くダイアログボックスを開く
Application.Dialogs(xlDialogOpen).Show
プロシージャの終了
End Sub
マクロの宣言
Sub ファイルを開くダイアログボックス2()
ファイル名を指定してファイルを開くダイアログボックスを開く
Application.Dialogs(xlDialogOpen).Show ("c:\test\Book1.xlsm")
プロシージャの終了
End Sub
ファイルを開くダイアログボックス マクロの実行画面
作成したマクロの一覧です。2個のマクロを上から順に実行します。
引数なしのファイルを開くダイアログボックスです。デフォルトは前回開いたフォルダになります。
引数を指定したファイルを開くダイアログボックスです。ファイル名欄には指定したファイル名が表示されています。
Excelマクロのサンプルファイル:
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