ワークシートの操作
ワークシートの基本操作を行うマクロを作成します。
作成するマクロは下記の3種類です。
- ワークシートの追加
- ワークシートの削除
- ワークシートの選択
入力したVBE画面です。Module1に3種類のプロシージャが入力されています。
マクロの実行画面です。3種類のマクロが表示されています。
ワークシートの追加
ワークシートを追加するコードです。
Addメソッドを使用しています。
メソッドとはオブジェト(ここではワークシート)に対する命令です。
構文: オブジェクト.Add
Sub ワークシートの挿入()
Worksheets.Add
End Sub
ワークシートの削除
ワークシートを削除するコードです。
Deleteメソッドを使用しています。
構文: オブジェクト.Delete
ActiveSheetは現在表示されているワークシートです。
Sub ワークシートの削除()
ActiveSheet.Delete
End Sub
ワークシートの選択
ワークシートを選択するコードです。
ここでは、 Worksheetsプロパティに Sheet1 を指定しています。
Selectメソッドを使用しています。
構文: オブジェクト.Select
Sub Sheet1を選択()
Worksheets("Sheet1").Select
End Sub
Excelマクロのサンプルファイル:
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