変数とは
変数とは、数値や文字列を格納する入れ物です。
変数には固有の名前を付けます。名前には下記のような規則があります。
- 文字・数値・アンダースコアを使用します。 例: MyExcel_12
- 長さは半角で255文字以内にする。
- 先頭は文字を使う。 悪い例: 852Excel
- Excelの関数やメソッドと同じ名前は使用できません。
変数の使用例
「変数の宣言なし」と「変数の宣言あり」の2つのプロシージャを作成しました。
このように通常、変数を使用する場合、宣言してもしなくてもかまいませんがした方が後で分かり易くなります。
下画像の「変数の宣言あり」の場合、変数 i は数値を、変数 s は文字を書く格納すると宣言しています。コードが長い場合、宣言してあると、この変数には数値が入っていると分かり、バグ修正等がやり易くなります。
入力したコードです。
MsgBoxとはメッセージを表示せさる関数です。実行すると新しいウィンドウが開きメッセージが表示されます。
Sub 変数の宣言なし()
i = ActiveSheet.Range("B4")
MsgBox i
s = ActiveSheet.Range("B5")
MsgBox s
End Sub
Sub 変数の宣言あり()
Dim i As Long
Dim s As String
i = ActiveSheet.Range("B4")
MsgBox i
s = ActiveSheet.Range("B5")
MsgBox s
End Sub
マクロ名には先に作成したプロシージャの「変数の宣言なし」と「変数の宣言あり」の2つが表示されています。
マクロを実行します。
実行結果です。始めに B4セルの 1254 が表示されます。
次に B5セルの エクセル が表示されます。
Excelマクロのサンプルファイル:
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