変数のデータ型とは

変数にはデータ型を指定し、数値だけしか入力できないようにしたり、文字しか入力できないようにすることができます。
データ型を指定することでバグの発生をおさえ、修正しやすくなります。又、メモリの浪費を防止できます。

データ型

データ型 内容
バイト型(Byte) 0〜255の数値
ブール型(Boolean) True(-1・真) かFalse(0・偽)の数値
整数型(Integer) -32768〜32767の数値
長整数型(Long) -2147483648〜2147483647の数値
単精度浮動小数点型(Single) 4バイトの符号付き単精度浮動小数点。
負の値は-3.4028235E+38〜-1.401298E-45、正の値は1.401298E-45〜3.4028235E+38の数値
倍制度浮動小数点型(Double) 8バイトの符号付き浮動小数点。
負の値は-1.79769313486231570E+308〜-4.94065645841246544E-324、正の値は4.94065645841246544E-324〜1.79769313486231570E+308の数値
通貨型(Currency) 通貨を扱います。
-922,337,203,685,477.5808〜922,337,203,685,477.5807の数値
日付型(Date) 日付と時間を扱います。
文字列型(String) 文字を扱います。
オブジェクト型(Object) オブジェクトを扱います。
バリアント型(Variant) あらゆるデータ型を扱います。
変数を宣言しない場合に使用されます。

データ型の注意

・数値型に文字列を格納することはできません。
・例えば整数型の場合、-32768〜32767の範囲を超える数値を格納すると、オーバーフローのエラーになります。
・バリアント型はサイズが大きいので、多用すると多くのメモリを消費します。








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