四捨五入をするにはROUND関数、切り上げをするにはROUNDUP関数、切り捨てをするにはROUNDDOWN関数を使用します。
消費税計算では必ずこの3種類のどれかを使用しますが、ここではROUND関数を使い四捨五入をする例を解説します。
ROUND関数の構文:
ROUND(number[数値], num_digits[桁数])
次のExcel技「予定表に自動的に当月の日付を表示させる」も参照してください。
請求書のExcelシートの「消費税」に四捨五入できる計算式を入力する。
下記、請求書の小計にはSUM関数が入力されていて金額の合計が計算されるようになっています。
この小計金額の消費税を計算します。
消費税セル(F35)に、=ROUND(F34*0.05-0.1,0) と入力します。
これで小計金額の消費税が計算できます。
セルの書式設定は「通貨」にします。