相対参照とは、絶対参照とは
相対参照とは、セルの参照を入力している数式をコピーすると自動的にセルの番地が変わる方式です。
絶対参照とは、セルの番地が固定されているのでコピーしても変わりません。
- 相対参照の例 : =A1
- 行と列を絶対参照した例 : =$A$1
- 行を絶対参照した例 : =A$1
- 列を絶対参照した例 : =$A1
■ 相対参照をコピーした場合
E2には、=B2 の数式が入力されています。
この黄色にあたる部分を行と列方向にコピーします。
数式は自動的に変更され、黄色の部分と同じ値になっています。
■ 列を絶対参照した場合
E2には、=$B2 の数式が入力されています。
行方向の数式は自動的に変更され、黄色の部分と同じ値になっています。
列方向の数式は変更されないで、E2と同じ値になっています。
■ 行を絶対参照した場合
E2には、=B$2 の数式が入力されています。
行方向の数式は変更されないで、E2と同じ値になっています。
列方向の数式は自動的に変更され、黄色の部分と同じ値になっています。
■ 行と列を絶対参照した場合
E2には、=$B$2 の数式が入力されています。
行方向も列方向も数式は変更されないで、E2と同じ値になっています。
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