Mid関数でセルの入力値の指定位置から、指定文字数を取り出すVBAを掲載しています。
Mid関数とは
Mid関数とは、指定した位置から、指定した文字数を取り出す文字列操作関数です。
構文
Mid(文字列 , 開始位置 , 文字数)
Mid関数の使用例
作成したVBAの入力画面
Mid関数を使用した、MyMidプロシージャのVBE画面です。
入力したVBAコードです。
Sub MyMid()
Dim src As String
Dim s As String
src = Range("B3")
s = Mid(src, 1, 4)
Range("C3") = s
s = Mid(src, 5, 3)
Range("C4") = s
s = Mid(src, 11, 3)
Range("C5") = s
End Sub
VBAプログラムの解説
Subプロシージャの宣言
Sub MyMid()
文字列変数を宣言
Dim src As String
Dim s As String
B3セルのデータを変数に格納
src = Range("B3")
1文字目から4文字取得
s = Mid(src, 1, 4)
C3セルに変数のデータを入力
Range("C3") = s
5文字目から3文字取得
s = Mid(src, 5, 3)
C4セルに変数のデータを入力
Range("C4") = s
11文字目から3文字取得
s = Mid(src, 11, 3)
C5セルに変数のデータを入力
Range("C5") = s
プロシージャの終了
End Sub
Mid関数の使用例マクロの実行画面
マクロ一覧から「MyMid」マクロを実行します。
B3セルの”エクセルMid関数の使用例サンプル」から文字列を取り出します。
C3は1文字目から4文字なので”エクセル”になります。
C4は5文字目から3文字なので”Mid”になります。
C5は11文字目から3文字なので”使用例”になります。
Excelマクロのサンプルファイル:フリーダウンロード
次に「エラー表示を消す ISERROR・IF」を掲載していますので参照してください。
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