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指定したセルの指定した位置から、指定した文字数を取り出すMID関数の使い方を解説しています。




MID関数とは

MID関数は、指定した文字列を指定した文字位置から、指定した文字数を取り出します。 全角・半角は区別されません。

MID関数はFIND関数と合わせて使うことで、検索し見つかった位置から抜き出すなどの便利な使い方ができます。

文字列を扱うアプリを作成する場合には、欠かせない関数です。

構文

MID(文字列、開始位置、文字数)



MID関数の使用例

シート入力の全角や半角文字からMID関数で取出す

B列は取り出し元の文字、C列には関数が入力されています。

B列の2文字目から3文字取り出した結果です。 C2セルには =MID(B2,2,3) と入力されています。

「オフィス2013」の場合、2文字目の「フ」から3文字「フィス」が抽出できました。

MID関数の使用例

取り出す開始位置、取り出す文字数をセルの入力値で指定したMID関数の使用例

B列は取り出し元の文字、C列には開始位置、D列には取り出す文字数、E列には関数が入力されています。

B列の文字のC列の開始位置から、D列の文字数を取り出した結果です。 E2セルには =MID(B2,C2,D2) と入力されています。 全角・半角は関係なく抜き出されています。

「エクセル2013」の場合、2文字目の「ク」から4文字「クセル2」が抽出できました。

この結果により、全角・半角の関係無く文字数で抽出できているのが分ります。

取り出す開始位置、取り出す文字数をセルの入力値で指定したMID関数の使用例

次に「RIGHT関数 右端から取り出す」を掲載していますので参照してください。









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